自衛隊

憲法

日本国憲法と明治憲法を徹底比較 交戦権を否認し、米国の「保護国」となった日本

憲法改正の前に、日本国憲法と明治憲法の違いを確認する必要があります。 日本国憲法は、米占領軍が日本から「軍隊や交戦権をなくし、今後永久に米国に逆らえないようにする」という目的のもとに作られました。 この点に関し、戦後日本の憲法学者は「日本国...
政策争点

交戦規定とは 自衛隊が負け続ける理由はこれ!!

1999年、能登半島沖不審船事件。北朝鮮の不審船が、海保巡視船の臨検などを無視し、海自からも逃走した事件です。 不審船は麻薬密輸取引目的ではとささやかれましたが、注目すべきは、海自はなぜ不審船を取り逃がしたかという点です。 不審船は漁船ほど...
政策争点

海上警備行動や防衛出動で何ができるの?

憲法9条により、自衛隊は軍隊として認められず、その活動も軍事行動であってはならない。 2019年12月27日の閣議で、中東海域での航行の安全確保のため、海自護衛艦の独自派遣が決定されました。 中東海域で、日本船籍含む民間のタンカーなどが襲わ...
政策争点

グレーゾーン事態に対処できない海自と海保 日本の領域警備は抜け穴だらけ!?

海上保安庁も自衛隊も、グレーゾーン事態に対応できるのでしょうか。中国の尖閣諸島への侵入も含め、いま、日本の海上警備で何が問題となっているのか。基礎から詳しく解説。島国・日本にとって最も大切な海の領域警備の問題点の総整理。
憲法

自衛隊違憲論に終止符がつくのか 憲法9条の2加憲は無意味!?

自衛隊は合憲、それとも違憲なのでしょうか。自民党改憲案は、憲法9条はそのままに、自衛隊を加憲するというもの。しかし、これでは自衛隊が軍隊となり、戦力として認められることになりません。今後も立法府と司法府との見解の差は縮まらない。基礎から解説していきます。