代表の挨拶

代表のいちみやと申します。

当団体の目的は、マッカーサー憲法、いわゆる日本国憲法の無効宣言をなさしめること。日本人から生存権を奪い取り、国民精神をも失わしめた、戦後日本の諸悪の元凶。

吉田茂が敷いた戦後日本の歪んだ体制、戦後レジームからの脱却は無効宣言なくしては不可能でしょう。

マッカーサー憲法が存在する限り、永遠に日本は米国の属国であり続け、今後も自縄自縛の状態から逃れられません。

戦後日本では、米国の圧力により繊維産業、航空機産業のみならず、ありとあらゆる日本の自立への道が妨害されてきました。

日本国憲法は支持しつつ、在日米軍の駐留は認める日米安保条約も肯定する。自国の軍事力は認められないが、他国の軍事力が日本に駐留することは肯定する。

日本人は邪悪なイキモノだから軍事力を持たせてはいけないが、原爆や焼夷弾で何十万人もの無辜の日本市民を虐殺した米国人は善良な民?本気で考えているのでしょうか。

日本国民か、非国民(反日派)か|右派や左派は不適切な対立軸?

いまを生きるものとして、日本国憲法無効宣言を国会の政治日程の俎上に乗せる必要があります。

日本の将来の子どもらのためにも。一億総自殺を唱えるような、「他国第一主義」である日本国憲法の破棄を目指さなくてはいけません。

現状の日本は、右派や左派、極右や極左、中道派などと政党や政治団体を区別して論じております。まったく意味がない行為です。

日本国民か、非国民(反日派)か。こちらが最も本質的な主軸の一つであると考えます。国家のために生き、国家のために死ぬ。戦争など非常事態となれば、命を賭す。

どこの国でもスタンダードである考え方。この考えを否定するものは国民国家を否定しているようなものです。

リベラルだ、保守派だと、名乗りたければ誰もが好きに名乗ればよいと考えています。しかし、まずもって日本国民でなければなりません。

そうでないのであれば、日本国の将来を論ずる言論空間に席を置いてはいけない。そのように考えます。国民とは潜在的兵士。国のために死ぬ。その考えが受け入れられないのであれば、

江戸幕府の時代に戻り、武士と言う特権階級を再び作り、政治も軍事も委ねなくてはいけません。

※戦後日本では、米軍が「武士」の役割を担っているかもしれませんが。

デモクラシーの語源から考える日本国憲法無効論

民主主義とは英語でデモクラシー。語源を辿れば、デモス(民衆)がクラシー(権力)を握ることを意味します。

中世や近世を経て、フランス革命を経て近代に突入する。

権力とは、一言で言えば軍事力です。

自分の国は自分の手で守る。領主任せにしない。騎士や特権階級ではなく、国民を単位とした常備軍が戦争の基本となりました。

フランス革命を経て、武力(軍事力)の担い手が民衆に移り、民衆が権力を握るようになった。デモスがクラシーを握った。デモクラシー、民主主義の誕生です。

現状の日本は、民主主義国と言えるでしょうか。外国に対して常に臆病であり、何も意見が言えない。米国相手にはなおさらそうです。

日本人が国際社会でものを言うために必要である、権力の源である軍事力を放棄しているからです。デモクラシーの語源を辿れば、不思議な現象でもなんでもありません。

アナーキーな国際社会の中で生き残るために

国際社会はアナーキー。無秩序の世界です。ロシアやイスラエルの大統領や首相が、国際刑事裁判所(ICC)にて逮捕状が出ても、加盟国ですら逮捕しない。

国際社会では、各当事国での政府や議会での批准が必要な条約に比し、国際慣習法はまだ守る傾向にあります。が、大国は常に自由に振る舞い、国際法を無視した行動に出るのは歴史が証明しています。

そもそも国内社会においても、学歴闘争や就活戦争、他者よりも富や社会的地位をもとめ必死に相手を蹴落とさんばかりに競争しています。

一定の法律の強制力が成り立つ国内社会でも無法に出る輩が多い中、強制裁判権が確立していない国際社会ではより競争が熾烈なものになるのは明白。

国家や安全保障に関する問題にはとたんにナイーブでこひつじのような姿勢をとる戦後日本人は、いい加減に自分たちの矛盾に気が付くべきでしょう。

繰り返しますが、当団体の目的はマッカーサー憲法(日本国憲法)の無効・破棄です。弱肉強食の国際社会で、無抵抗に白旗を揚げるのは自殺行為でしかないからです。

もちろん、現状の日本は、他にも政治・社会問題が山積みしております。当HPでは、他の政策争点や時事問題も随時UPし、情報発信に努めて参ります。

セミナーや講演などお仕事のご依頼やご相談は、お問合せフォームからどうぞ。

※支持する既存政党は特にございません。代表である私自身の立場は、「無党派層」が近い。右派や左派など、特に〇〇派を意識しておりません。非国民(反日派)であろうが、政策によっては賛同する部分もあるかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました