関東大震災における朝鮮人「虐殺」は、戦後の自虐史観の影響もあり、根拠なく信じられています。
もちろん日本人自警団により、朝鮮人が殺された可能性はあるでしょう。具体的な人数は分かりませんが。「虐殺」肯定派の主張では、数百名~6000名。国会でもたびたび質問されています。
政府は、事実関係を把握する記録自体がないこともあり、最近では「虐殺」肯定説を認めておりません。「朝鮮人が放火した」ことも流言と断定しなくなってきています。
朝鮮人「虐殺」は公的には認められていないということです。従軍「慰安婦」や南京「大虐殺」含め、あらゆるプロパガンダにお墨付きを与えてきた戦後日本政府。
彼ら戦後日本政府ですら否定する、関東大震災における朝鮮人「虐殺」とはどのようなものでしょうか。
※犠牲者数に関して、一言。1920年国勢調査では在日朝鮮人は男女含めて4万人。関東では、東京に2500人ほど。神奈川には800人、埼玉では100人ほど。果たして6000人も関東に存在していたのでしょうか。
※1930年国勢調査では、在日朝鮮人が42万人と大幅に増えております。東京だけでも約4万人。もし「虐殺」が起きた場合、普通の感覚なら、日本に渡日しないと思います。南京「大虐殺」後に、”人口が増えていた”事実もあります。日本人が「虐殺」をすると”なぜか人口が増えてしまう”というのは、もはやお約束事なのでしょうか。
♦平成二十九年十一月二日提出質問第九号「関東大震災における朝鮮人虐殺に関する質問主意書」(H29年11月2提出/提出者:初鹿明博)
初鹿議員は、質問当時、立憲民主党選出の比例代表からの復活当選。その後、女性問題を週刊文春に報じられ、6か月の役職停止処分。強制わいせつ容疑で書類送検されたのちは、自ら離党しております。
※女性問題とは、20代の舞台女優をラブホテルに連れ込もうとしたり、週刊新潮の女性記者に対しても、ホテルへ連れ込もうとした事件。
もちろん、初鹿氏のパーソナリティ、政治家の資質は、質問内容とまったく関係がありません。関東大震災における朝鮮人「虐殺」が事実であれば、日本政府は誠実な対応をするべきです。
一 政府としては関東大震災に際し、流言蜚語による殺傷事件が発生し、朝鮮人が虐殺されたという事実を認めますか。また、朝鮮人以外にも中国人、朝鮮人と間違えられた日本人も犠牲になっているという認識を持っていますか。
二 その被害者数について、内閣府の中央防災会議「災害教訓の継承に関する専門調査会」報告書によると、関東大震災の「殺傷事件による犠牲者の正確な数は掴めないが、震災による死者数の一~数パーセントにあたる」と記載されています。関東大震災の死者数が約十万人であることを考えると殺傷事件による犠牲者の数は一千から数千人に当たります。政府は関東大震災に当たって発生した殺傷事件による犠牲者の総数が何人だと考えていますか。また、政府として把握している犠牲者の数は何人ですか。
三 政府は今後の大災害に際して、関東大震災時のような流言蜚語を原因とする殺傷事件が発生しないようにどのような対策を取っていますか。
一から三までについて お尋ねの「関東大震災に際し、流言蜚語による殺傷事件が発生し、朝鮮人が虐殺されたという事実」、「中国人、朝鮮人と間違えられた日本人も犠牲になっているという認識」、「関東大震災に当たって発生した殺傷事件による犠牲者の総数」、「政府として把握している犠牲者の数」及び「関東大震災時のような流言蜚語を原因とする殺傷事件」については、調査した限りでは、政府内にそれらの事実関係を把握することのできる記録が見当たらないことから、お尋ねについてお答えすることは困難である。なお、政府としては、災害発生時において被災者の方々の安全安心の確保に努めることは重要であると認識している。
震災後、デマにあおられた自警団などにより朝鮮人や中国人が多数殺害されたことが、政府の文書や当時の証言で明らかになっている
南京「大虐殺」と同様の現象です。1920年では4万人ほど。関東大震災(1923年)後、1930年の国勢調査ではなんと42万人。日本人悪者史観(自虐史観)から生まれた南京「大虐殺」。関東大震災における朝鮮人「虐殺」も、歪められた戦後日本の言論空間のなかから生まれています。
戦後日本では、「日本人は悪魔的民族である」という反日主義が蔓延しております。戦前に、日本人がひとりでも朝鮮人を殺した事実や疑いがあれば、すべて「虐殺」となります。
良心的民族である朝鮮人が、悪魔的民族である日本人に殺された。たとえ、日本人の正当防衛であったとしても、「日本人が悪い」となります。
すべて「日本人が悪い」「虐殺である」。このような主張こそ、在日朝鮮人がよく主張する「差別」や「ヘイトスピーチ」に当たりませんか。
日本人に対する悪意を持った団体から出てきた主張に対しては、すべて疑問視し、客観的な立場で検証する姿勢が必要です。
♦朝鮮人が持つ日本人に対する差別意識・・・
もともと日本人に対する朝鮮人の差別意識は存在しておりました。敗戦直後、多くの在朝日本人が朝鮮人に虐殺されました。
ある日本人一家が満州から朝鮮半島まで逃げてきました。そこでは、多くの日本の若い女性がロシア兵、朝鮮兵から強姦・輪姦の末に、首を絞められて殺されていた。慰み者にされていた。
その光景を見て、自分の二人の娘にその場で自害させてきた。そのような話には事欠きません。
朝鮮で、朝鮮人の孤児らを育てていた日本人夫婦。日本敗戦後、朝鮮人の孤児らがご主人を殺し、奥様を強姦し殺害。幼子の4歳の娘さんはふらふらとした体で、家の外に追い出される。朝鮮人の日本人に対する差別意識は根強いです。
戦後日本でも、朝鮮人らが「自分たちは第三国人。敗戦国、勝戦国民でもない。第三国民である。日本人より立場は上だ」と主張。戦後日本人に対して乱暴狼藉を働いております。
♦まとめ:関東大震災における朝鮮人「虐殺」はホントか!?
実際は、震災直後、在日朝鮮人の暴動・略奪・強姦などの事件が起こりました。この点は、戦前の新聞などでも詳しく報じられています。
関東大震災後、朝鮮人は略奪・強姦などを行わなかったという主張は存在しません。事実、存在したのでしょう。当時の新聞記事が全くのでたらめを書くわけがありません。
乱暴狼藉を極める朝鮮人に対し、日本の自警団が立ち上がり、朝鮮人を処罰する。これは当たり前の行動でしょう。
戦後日本では、朝鮮人を正当な理由で処罰する行為でも、「日本人はどんな理由があっても、朝鮮人を殺してはならない」「たとえ一人殺しても虐殺である」。そのような主張がまかり通っているのではないでしょうか。
関東大震災では、朝鮮人「虐殺」が行われたわけではありません。
日本の婦女子、民間人に対して、略奪・強姦など乱暴狼藉を行った朝鮮人に、自警団を組織した日本人らが抵抗した。
関東大震災後に在日朝鮮人の人口が増えている点、当時の新聞報道、現在の日本政府の「虐殺」に対する否定、戦後日本の言論空間の歪み。以上、朝鮮人「虐殺」という事実は存在しないと考えるのが妥当です(了)。
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